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責められたいの

第9章 異国の夜〜淫夢〜【完】

2人の男性が現れて形勢不利だと
思ったのか、男は財布を放り出すと
私にどんっとぶつかりながら
走って逃げて行った。

あっ…!!

よろける私を近くにいた方の
もう1人の男性が抱きしめてくれる。

帽子とサングラスで顔はわからないけど
少し長めの綺麗なブロンドの髪に
品の良い服を着こなして…
それにとってもいい匂い…


「グラッチェ…!」


下手なイタリア語でお礼を言った
私を見て、2人は英語で話を始めた。

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