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責められたいの

第28章 パパが教えて【完】

マンションの前に着くと
未彩の部屋の窓の灯りは消えていた。
やっぱり寝たな…

俺は静かに玄関に入ると
未彩の部屋のドアは素通りし
リビングに直行した。

あぁ、疲れた…

未彩の前では少し控えている
お気に入りの焼酎でも飲むか。

夕飯を食べそびれて
腹は減っているけど…もう遅いし、
酒を一杯飲むだけにして
今日はもう休もう…

……………………
……………

カターーーーン!

突然の大きな音に驚いて
俺はソファーから飛び起きた。

うたた寝をしていたのか…

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