テキストサイズ

責められたいの

第30章 ハプニングバーの恋人 5【完】

ピチャ…ピチャ…

息を吸い込まないようにして
ゆっくり舌を這わせていると
乱暴にそれが押し入ってくる。

ジュポ…ジュッ…ジュッ…ジュッ…

荒々しい動きに息苦しさを覚え
思わず鼻から大きく息を吸い込むと
牡の…何とも言えない味と臭いが
私を包んだ。


「んん~!!ん~!!」


けれど

もう限界…!!そう思った瞬間
私はその苦しみから突然解放される…

佑樹さんが男性を引き離し
部長の手にある鎖を奪ったのだ。


「おいっ!何をするんだっ…」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ