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あんたに処女は渡さないんだから!

第8章 好き……






「えっと、これ明日返すね。じゃぁ……」








何を言えばいいか分からない。









早くここを立ち去りたい……。










「待って!」








私は足を止めた。








「この前の事だけど、いきなりでごめんなさい。
でも、あれは本心……」








「やめて!」








「ぇ……」









「ごめん。今は聞きたくない……。
本当にごめんなさい。
でも今はちょっといきなり過ぎて自分でもよく分からなくなってるから……。」















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