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涙色遠恋

第1章 奇跡的な出逢い




『……ハハ……
相変わらずだな♪』


『ところでチーフ!取材って何日ですか?ちなみに何の取材?』



『……ああ……
そうそう♪
この爽やかイケメンくん♪取材してきて♪次の号でイケメン特集組むから!』



『……また……
イケメン特集?
ほんと好きですね~イケメン!』



『……まあ……
見てみろよ!
カラオケ店でバイトしてるみたいで♪
かなり人気あるらしいぞ♪ホラ!』



と言ってチーフは、私にイケメンくんの写真を見せた。







……アラ……
確かに♪







その少年は私が、
今まで組んだ、
特集号の中でも、
群を抜く程の、
イケメンだった♪



『……どうだ……
イケメンだろ~♪』


『……はあまあ……確かに。』



私の返事にチーフも満足気だった。



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