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短編集。

第2章 客×花魁




「んっ」


ふと、月の光で目が覚める。


「魅姫」


え?


そっと、月明かりが入ってくる窓を見る。


「みーき、俺の名前呼んで?」


そこには、ずっと待ち続けた愛しいあなたが
愛しい笑顔を向けて僕を見ていた。


「かいっ!」



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