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Lotus~誰にも知られてはならない~

第14章 2*お・ま・け

顔をそらして
後ろ向いてしまった智さんの背中に私から
抱きしめる

「智、私、嫌いになんてならない
かっこ悪いあなたも好き
だから、こっち向いて?」

そういうと静かにこっちを向いてくれる

智「…ごめんな」

静かに泣いていたあなた

そっと頬にキスを落とす


「智さん…ごめんなさい
先に私がいけなかったの
でも、なんでもないよ、翔君とは…


だけどこれから気を付けるわ
だからこれからも私といてくれる?」



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