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「あーーー！もうつかれた！」
今日はとことん飲んでやる！
と1人意気込み入るバーは
いきつけの店

いつも仕事終わりに来る
私は渡邉愛理花というものです。


上司に嫌味を言われてもニコニコしないといけない、だからこんなふうに鬱憤をはらせるバーにはよく来てしまう

？「そんなに飲むと……体壊しちゃうよ」

どこからかそんな声が聞こえた

誰？

「……!!!えーふぐっ」

？「静かにして……
ばれたらメンドイから」
そう言って私の口を抑える彼は
世にも有名なグループのリーダー

智「ごめんね、手荒まねしちゃって……」

「……いえ……」
私は人見知りなのです。
何を話せばいいの？

智「君の名前…教えてくれない？
　俺のことは知ってるんでしょ？」

「えりか……です。大野さん……」

智「そ、えりかっていうんだね
　めずらしい名前だね」

「よく…いわれます…」