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君模様

第3章 君初



それから、鷹島くんはあたしを優しくベットへ運んだ。
お姫様だっこで…優しく。
そんな、優しさに触れてもっと涙が。
(あたしを、こんな風に想ってくれる人がいるんだ…)
なんて、感動してたりして。

それから、優しくキスをして。
優しいsexをした。
鷹島くんが、あたしの服を脱がすときの手、震えてた。
あたしに、触るときもなんかぎこちなくて…優しかった。
イクとき、『ルナ』って言ってた。
あたしも、【鷹島くん】なんてやめて、『壮太』ってよんだ。
そのときの笑顔、きっと忘れないよ??


目が覚めると、朝日が差し込んでいた。
少しあきかけのカーテンによると…
後ろから愛しい声。
「おはよう」


振り向くと君。


「俺、昨日大丈夫だった??ルナ抱くの緊張して震えてたww」
君は、幸せそうに笑ってた。
あたしも、幸せそうに笑った。

「好きだよ」
あたしの口から、無意識に出た言葉。


と、壮太がよってきて

「俺も…」

キスをした。
それは、軽いキスぢゃなくて…
甘くて甘くて、とろけるようなキス。
それは、お互いの愛を確かめ会うように…

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