
君模様
第5章 君とあたし
壮太にキス出来なかった。
壮太に会う前に今日のことは話すのやめようと決めた。
のに、壮太の優しさに触れて、だんだん罪悪感がつまっていった。
いつもより長く、あたしの首を鎖骨を愛撫する。
壮太も気づいてるんだろうか。
怖かった。
そのうち手が下がっていって…快感に変わるはずが…不安は消えなくて
喘いでるはずのあたしは、不安にかられてて。
「ンンン……ハッフェ…あっ」
「いれるよ」
その声とともに、壮太のがあたしの中へ。
ギシギシギシ
悲鳴をあげるベット。
ポタポタッ
あたしのお腹に雫が…
汗かと思ったけど、違う…
壮太が泣いてた。
ぇ………なんで泣いてるの??
「ルナ…今日…なにがあったの??」
壮太は続けながら聞いてきた。
ぁたしは、答えたいけどそれどころぢゃない。
どんどん激しくなっていく行動。
「ルナはもう、俺のこと好きぢゃないの??」
といった瞬間だった。
「ハアッ!!……」
意識を失った。
