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好きになってもいいですか…?

第16章 自分たちへのご褒美



冬休みの最後の日
宿題や新学期の準備のためにと
部活は休みになっていた




この日の午後、翔は
一番大きな駅の改札口に私服で
携帯を見ながら立っていた



「あ!いたいた!翔くん♪」



改札を抜け理緒が駆け寄ってきた



「おはよー♪じゃあ行こっか」



街へと並んで歩きだした




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