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好きになってもいいですか…?

第26章 体育祭



陽介に包まれて、自然と春香も
腕を回した



「誰も私に触れたりしないよぉ…」



「そんなことない!痴漢も…
さっきのやつらも…俺だって…」



抱き締めながら頭を撫でていた
陽介の手が下にゆっくりと降りて
いく



耳…首…肩…背中…腰…お尻…
春香はぞく…ぞく…としたけど
嫌な感じはしなかった



そして足まで来たその感覚に神経
を集中させていると突然体が宙に
浮いた



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