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大人でもない子供でもない

第3章 見えない壁

帰り道…


どーしよー。告白されちゃった。

みんなは付き合った方がいいって言ってるけど…

憂が悩んでいると亜久津が声をかけた

「お前…大丈夫か?」

「う…うん」

「今日の泉の呼び出し。あれなんだったんだ?」

亜久津なんかに言ったらからかわれるだけだ!っと憂は思い

「なんでもない。」と言い走りだした。

「お、おい!咲野!」

「あーあ。行っちゃった。…てゆーかなんで俺に本当のこと言ってくんないのかな。なんかムシャクシャする…」

俺は全部知ってる。告白されたこと。

亜久津は1人でブツブツ言いながら帰った。




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