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ラブトーク

第3章 日替わりの恋人

その夜。
テーブルにおきっぱなしになっている
ケータイが振動する。
「はいはいはいはいっっ!!」
トモカは洗面所から歯ブラシを
加えたまま飛び出し画面を確認した。
慌ててメール画面を確認すると
そこにはレンの名前。

「…ーっっ♡♡」
嬉しさのあまり頬が緩むのが
自分でもよくわかる。

「あんたまだそのオトコに
ふりまわされてんのー?」
振り向くとそこには姉が
あきれた顔をして立っていた。

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