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ラブトーク

第2章 木曜日の恋人

ぎゅっ…

レンの腕の中は温かい。
いつもつけてる香水の香りも
トモカを包み込んでくれる
たくましい腕もだいすき。
トモカはレンに抱きついた。
レンはよしよしって頭を撫でてくれる。

さすが。
トモカは頭をポンポンされるより
撫でられる方がすきだって
レンはよくわかってる。

「かわいいね」
耳元で低くて色気のある声がささやく。
トモカが耳が弱いことしってて
ワザと耳元でささやくんだ。
ずるいよ…。

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