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ラブトーク

第2章 木曜日の恋人

「んっ…んーっ」

そのキスは一回では終わらなかった。
なんどもなんども…
くちゅ…っ…はぁっ
舌が絡みあい、よだれを垂らした唇から
イヤラシイ音と吐息がもれる。

…ちゅっ
…っはぁ…っ…はぁ

唇が離れ、荒い呼吸が響く。
「ねぇ…ここ住宅街…」
「いいじゃん?」
トモカが言い終わるより前に
レンはそう答え、トモカの服に手をかけた。

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