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処女なのにビッチな私ができるまで‥

第3章 私の兄

パパにそんな恥ずかしい悪戯をされてるその一方で

私の家はパジャマを着る習慣が無く

寒い時期以外は、お風呂出てから寝るまでの間、肌着とパンツだけで居るのが普通でした。

パパと兄の前でその格好で居ても
それが普通で恥ずかしいとも思っていなかった。

でもそれは単に私が子供だったからでした。

私は5年生で、まだまだ子供

だけど、兄は中学2年生

中学2年の兄の目に映る私は、もう普通じゃなくなってたのかもしれません。

当時まだ小5だった私には、その頃の兄の色んな気持ちは分からなかった

兄と同じ中2に成った時の私は

勉強や部活や友達関係

そして一番は恋愛の事‥

楽しい事もイヤな事も色々一生懸命な毎日でした。

きっと兄もそんな毎日を過ごしてたのかもしれません。

見た目はかっこ悪いけど優しくて、学校でも塾でも優等生の兄

いつも勉強熱心なイメージしか無かった兄

でも兄にもきっと、好きな女子が居たり、性に興味をもっていたと思います。

そんな兄にとって私は妹で有りながら、いちばん身近な異性

私がそうゆうふうに思えたのは、もちろんずっと後のことです。

兄と私は、私が中学に上がるまで一緒に
机が二つと2段ベットが有る部屋で寝てました。

いつも兄より先に眠っていた私

その日、何となく変な感じで、ボーッと目が覚めた

部屋の小さい電気がついてる薄暗い中で、ボーッと‥

それが何か理解するまで‥

正確には

理解出来ない事が、夢じゃ無く現実だって分かるまで‥

数秒だったかもしれ無いけど、長く感じた

夢じゃない‥

そう思った瞬間、私は違和感を感じる方を見て、すぐ目をぎゅっと閉じました。

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