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とある隠れ女の奮闘記

第1章 日常に薔薇の華



『君の事もこの薔薇の花の様に摘み取ってしまえたら良いのに、ね……』


摘み取ってぇええぇ


……いやむしろ摘み取らせろ。
ふふふふふふ……。





携帯からの妖艶な囁きで
血液をものの見事に逆流させる。


土曜日の早朝は乙女ゲー、
昼は街に繰り出して逆ハー妄想、
夜は乙女ゲーををかずにご飯を食べる、


これが私の日課!!!!



もしも私の日課を邪魔するというのなら誰であろうと許さねえ。
たとえそれが可愛い兄ちゃんでもね!!


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