テキストサイズ

替え玉高校生

第2章 1日目

学校に入ると、男がウジャウジャいた。



まぁ、男子校だから当たり前か・・・・・・・



え~っと兄貴の教室は
確か、2-Cだったよな?



兄貴の替え玉として、学校に通う前に兄貴に聞いておいたクラスに向かう。



でも、兄貴の学校に来たのは今日が初めて。




2-Cなんて、何処にあんだよ!



キョロキョロと辺りを見渡しながら、歩いていると。



「何やってんだよ、咲也」



前から、がたいのイイ男が歩いてきた。



「さっさと、鞄置いて空き教室でサボろうぜ?」



そう言って、俺の肩を組む男。



肩を組むのはいいんだが・・・・・




近すぎじゃね?




男と俺の間に隙間はなく、密着している。




まぁ、男子校だし
コレが普通のなのかもな・・・・




俺は、男に肩を抱かれたまま2-Cへと向かった。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ