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素直じゃない契約

第3章 兄弟


『実は食べてないんだ~、だからお腹ペコペコで…』

「良かったら食べていきなよ」

『本当にー?嬉しいな! 』


予備のお茶碗にご飯などをよそってあげた。


『いただきまーす…美味しい!!!』

「なっ?沙羅は料理が上手いねんー♪」


何だか子ども2人にあげてるみたい…
さ、あたしも食べようかな。


ガタガタガタ


恭介が険しい顔で障子の方を見た。

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