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『命』について考える

第14章 救いの光

私は悩みました。KとMが友人というか知り合いなのは知っていたので、下手なことを喋って、それがKの耳に入ったら、更に酷い状況に立たされるんじゃないか、Mさんもグルなんじゃないか、そう思うと相談を持ちかけるのが怖かったのです。しかし、私の様子に異変を感じとったMさん。
「電話じゃいいにくい?今から会いに行こうか?」
夜遅い時間にも関わらず、車を走らせて会いに来てくれました。
それでもなかなか言い出せない私…。

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