無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

▲はな

ゼロ「これ、リナさんにプレゼントですっ！」
リナ「花？」
ゼロ「ふっふっふっ、これはただの花ではありませんっ！！」
リナ「うん。で、どんな花？」
ゼロ「【聞いて驚け見て笑え！おしゃべりフラワー】だそーです」
リナ「・・・だそう、です？」
ゼロ「実はまだ試してないんです。じゃ早速。

【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】」

コケッ

リナ「な、なに言って！
・・・ん？」
フラワー、徐々に変形。ゼロスの顔になる。

リナ「ヒッ」

そして。

花「【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】」
リナ「ひっ、ひいいっ！声までマネすんのっ！？」
ゼロ「ほー、面白いシロモノですねぇ♪ちなみにその花には魔法は効かないそーです。もちろん物理も。一週間ほどで枯れちゃうそーですが」
リナ「いっ・・・一週間ッッッ！？」

花「【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】」
リナ「うぎゃああああああああ！！！」
ゼロ「あっはっはっは♪」

▲コメント
街を歩く度冷やかされたリナはキレて山一つ吹っ飛ばしました。

花「【僕、ゼロスはリナさんを愛しています！好きです！だいっすきです！】」

→もはやホラー。