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▲いぬ

リナ「げっ」
ゼロ「ハロー、リナさん。
開口一番げっ、とはなんでしょう？」
リナ「なんつー格好してんのよ。」
ゼロ「やだなぁリナさん！僕はかわいそうな捨て犬。ほら、耳と尻尾が動きますよーほら！」

確かにゼロスに生えている耳と尻尾が弱々しくふりふり・・・

リナ「・・・で？」
ゼロ「リナさん、拾ってください。かわいそうな子犬を」



リナ「わかったわかったわじゃあ拾うわね。で、あんた今日から名前はポチ。エサはドッグフードと水で良いわねおやつ？なに甘いこと言ってんのよオヤツなんかないわ。あ、あたし躾なってないイヌいらないから、ちゃんとしてよねポチ。あ、それからあんたの家は外の犬小屋ね。首輪とチェーンはちょうどあるから着けてあげる。はいああ良く似合うわ。さすがポチ。はい、じゃーさっそく躾ましょうか。



おすわり。」

▲噂では、犬小屋に繋がれた魔族が、少女に芸を仕込まれていたとかいないとか。

ペットなんてもうイヤです・・・しくしく
byゼロス