SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ
第4章 XL新婚物語*ぷろぽーず編*
栗色の長髪に、燃えるような真紅の瞳の少女ーーリナは、明らかに不機嫌そうに、突然抱きついて頬ずりする一応高位魔族ーーゼロスをきつく睨みつけた。しかしながら一応突っ込むならば、彼は神官である。格好も神官服である。
「だって・・・
リナさんてば、僕を見てくれないんですもんっ」
「可愛く言うなー!ちょっ、どこ触ってるのよっ」
「僕のリナさんの腰ですが」
「へーぜんというなーっ!」
いけしゃあしゃあとぬかす魔族を牽制したリナは、抱きつく腕はそのままに、呆れた声でゼロスに問うた。
「で?今日の要件は?」
「だって・・・
リナさんてば、僕を見てくれないんですもんっ」
「可愛く言うなー!ちょっ、どこ触ってるのよっ」
「僕のリナさんの腰ですが」
「へーぜんというなーっ!」
いけしゃあしゃあとぬかす魔族を牽制したリナは、抱きつく腕はそのままに、呆れた声でゼロスに問うた。
「で?今日の要件は?」