SYらぶらぶ集〜X❤︎L〜ゼロリナ
第4章 XL新婚物語*ぷろぽーず編*
「ゼロス・・・?」
「いい、でしょう?お嫁さんになってくれますね?」
有無を言わさないゼロスの言葉。
リナは瞳を潤ませて、何とか言葉を紡いだ。
「(かっ、かわいいですv)」
「すぐには、いえないっ」
「じゃあ!
これから群狼の島で【お嫁さん体験こーす】をしていただきましょう!」
「はっ!?群狼の島?!
いやいやっ、間違いなく命がけじゃない!」
しかしゼロスはにこやかに微笑って。
「だいじょーぶです。我が君、ゼラス様もリナさんを娘にしたいと仰ってましたし!」
「い、いやああああ、助けて、アメリア、ゼル、ガウリイっ!!!」
リナのまぢな叫びむなしく。
暴走してもう誰にも止められない彼女の旦那さま(未定)にお姫様だっこをされ、サッサと連れさらわれる。
そんな様子を仲間たちは。
「結局、アレだな。
リナの自業自得だな」
「そーですね。」
「だな」
彼女が信頼する仲間たちは。
あまりにも冷たく、非情に無情なセリフを並べ立てたのち、何事もなかったように食事を再開したのだった。
「いい、でしょう?お嫁さんになってくれますね?」
有無を言わさないゼロスの言葉。
リナは瞳を潤ませて、何とか言葉を紡いだ。
「(かっ、かわいいですv)」
「すぐには、いえないっ」
「じゃあ!
これから群狼の島で【お嫁さん体験こーす】をしていただきましょう!」
「はっ!?群狼の島?!
いやいやっ、間違いなく命がけじゃない!」
しかしゼロスはにこやかに微笑って。
「だいじょーぶです。我が君、ゼラス様もリナさんを娘にしたいと仰ってましたし!」
「い、いやああああ、助けて、アメリア、ゼル、ガウリイっ!!!」
リナのまぢな叫びむなしく。
暴走してもう誰にも止められない彼女の旦那さま(未定)にお姫様だっこをされ、サッサと連れさらわれる。
そんな様子を仲間たちは。
「結局、アレだな。
リナの自業自得だな」
「そーですね。」
「だな」
彼女が信頼する仲間たちは。
あまりにも冷たく、非情に無情なセリフを並べ立てたのち、何事もなかったように食事を再開したのだった。