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ワタシの履歴

第13章 無心〔二〕

キスを何度かすると、太一君がコタツから私を引っ張り出して向かい合わせて座らせる。

そしてまたキスをした。

次に、私の手を引っ張り、ベッドへと誘導する。

私は素直に従う。

ベッドの上に座ると、太一君が服を脱ぎだし、私も脱ぐように言われ、脱いだ。

すると、太一君は自分のモノを、座っていた私の顔の前に出す。

口でするのは余り好きではないが、出されたらヤるしかない。

そして始まった…


ヤりながら、少し虚しさを感じた私。

太一君のHは、淡白だった。

だからなのか?

良く分からなかったから、気に止めずに続けた。



終わった後、太一君が自分のを拭きながら言う。

「ねぇ、何でヤったの?」

「何でって、…別に?」

「スキなの?」

『何が?Hが?それとも俺が?っていう意味か?』

「…どうだろう?」

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