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ワタシの履歴

第13章 無心〔二〕

その時、隼人君が

「あ、忘れてた~?まぁ、2~3回しか話してないからなぁ。でも俺は覚えてたよ。輝子ちゃんタイプだったから」

と笑顔で言った。

そして

「だから急に辞めちゃってさぁ、ショックだったんだよ~」

「あぁ、ちょっと訳あってねぇ」

「そぉなんだ?」

「うん、まぁまぁいいじゃん」

「そっか。でも偶然会えて嬉しいわ。携帯教えてよ!今度遊ぶべ♪」

こうして連絡をとりあうようになった。

そして隼人君と何度か遊び、3月上旬、なんとなく断りづらくて付き合う事になった。

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