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ワタシの履歴

第13章 無心〔二〕

終わってすぐに、また私を求める幹雄。

隣の部屋にいる敬子と建が気になったが、幹雄は建に『タイミングみて告白する』と言ってあったようで、心配無用だった。


2回…3回…4回目までは頑張れたが、さすがに5回目はキツかった。

私ももう乾き、幹雄は自分のツバを私に塗って、

「お、こうすればいける(入る)なぁ」

と言った。

私はそれが許せなかった。

5回目が終わった後、二人のいる部屋に戻ったあと、すぐに敬子と自分の部屋に戻って寝た。

次の日は1日、何事もなかったようにする私。

1泊はあっという間で、幹雄と建が帰る時間になった。

帰り際、

「今日帰ったらメールすんな。また皆で遊ぼうな~」

と幹雄が言って、私達は見送ってから帰った。

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