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年下boyfriend

第2章 それからの毎日

「えっ!?ちょ!!美桜??どうしたの!?!?」


突然泣いたあたしにビックリしたのか、すごく焦っている。


あたし、弱いなぁ…。


昨日も泣いたじゃん。


「ううん…っ!何でもない」


あたしは、涙の理由を必死に隠そうとした。


だけど、千秋にはそれが通用するはずもなくて…


「なんでもなくないじゃん!美桜、教室出よう。話聞かせて?」


「うん…」


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