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二階堂高嗣の受難

第1章 入学・ジャニーズ学園☆

拝啓、お父様・お母様。


今俺はかの有名なジャニーズ学園のもんの前にいます。

「ーーーーーーーっ」

今俺は最高に興奮している。

何故なら…

「腐男子パラダイスきたーwwwww」

おおっと声が大きすぎたかな?
周りに痛い目で見られています。泣

まあ、そんな事は関係ないのだ☆

あぁ、そんな事より興奮している理由を早く説明しろって?


ふふ、それは …


教えませーん( ˆωˆ )


あぁ、御免ね御免ね!教えるから読むの止めようとしないでえええええええ!!!泣

ではでは…ごっほん。

俺は二階堂高嗣。今日からジャニーズ学園に転校してきたいわゆる転校生ってやつ。

なぜ興奮してたかというと…

俺は男同士の絡みが好きな世間で言う腐男子ってやつなんです。


ここは小・中・高いっかんの男子校。
しーかーもー全寮制なのである!!!


皆男しかいない学園で思春期を迎えるわけなんだけどその有り余った精を何処で発散させるか…これを読んでる皆は分かるよね?



うんうん。流石皆優秀だね☆
俺はその絡みが見たくてここに転校してきたって訳。しっかしうちの家はそんな金持ちってわけでもないから推薦枠狙うの大変だったよー。

ここは顔と家の金持ち度で判断されるから俺は多分いじめられ役に回ると思うww
そんな事はさせないけどな( ・´ー・`)フッ

ちなみに俺の顔は不細工でも美形でもない。
とにかく普通の平凡だ。
少し女っぽい顔つきをしてるくらいかな

でも親父と母ちゃんはなぜか俺を心配して前髪で顔を隠すように言われた。
前髪をあげたりしたらすぐに退学にすると言われたので邪魔でイライラしても切ったりゴムであげたりはできない、少しの辛抱だから我慢はするけどな。


俺の説明はこのくらいかなー…

俺は早く自分の説明よりもこのとなりにいる王道くんの説明をしたいんだよ。笑


かつらだとひと目でわかる髪でたわしのようにぼさぼさ。牛乳瓶の底のようなメガネをかけているまさに王道くんがなななな、なんと!!
俺の横にいちゃったりするんです!


その子はこの学校の門に驚いたあと何故か門を登ろうと門をよじ登っている最中。行動まで王道君だったとは!

まあ、俺はインターホンに気づいたので普通に押してみたら普通に門が空いた。

俺の天国への扉が開いた気がする←

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