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二階堂高嗣の受難

第1章 入学・ジャニーズ学園☆

俺は今走っている。猛ダッシュだ。


あんのバカ!勝手に喧嘩うって俺巻き込むんじゃねえよwww


俺がそんなこと頭の中で愚痴っていると曲がり角で誰かにぶつかってしまった。

「いたた … っ 」

「誰だよ…ったく…チッ」

やっ、やばい…。死亡フラグ…w
怖すぎてかおあげらんねえ…w


「お前誰だ。」

俺が質問に困っていると相手はそれを無視ととらえたのかいきなり胸ぐらを掴んできた。

「ちょっと!玉止めなよ。やりすぎ ー 」

「あぁ" ?んだと?」


「え … ?玉…?俊くん…?」


「「え?なんでその名前「「「あー!」」」

「あれあれ?ニカじゃん!ニカー♡」

「お前どうしたんだ?この学校にいるって事はここの生徒か?」

「うん。玉と俊くんもここの生徒?」

「そうだよー!ハアハア、ニカぁ♡」

「「………」」

今俺に抱きついてハアハア言ってるのは宮田俊哉。そしてそれを哀れみの目で見てくるも助けてくれないのが玉森裕太。俺は二人を玉と俊くんって呼んでる。

俺が夜遊びをしている時に何故かついてきて仲良くなった人達だ。ちなみに前まではそこの総長してました☆


ちょ、玉何を血迷ったんだ。やめてくれ!くっ…くるじい…。


「玉…どしたの…?」

「久しぶりにニカに会えて嬉しい。だからぎゅーってしてる、後ろ宮田にとられたから前からしか出来ない…。」

「なるほど…って苦しいわああああ!!」

「「あぁ、ごめんごめんw」」

ようやく離してくれて俺は1つため息を零した。

「「で、そんなに焦ってどうした(の?)(んだ。)」」

「いやぁ、…実は…」





「んー。なるほどお!玉潰しに行こっか」

「当たり前だろ。あほ」

「ええ!?2人とも何言ってんの!?ダメに決まってるってwwww」

((とか言いつつめっちゃニヤついてるし…))

「だって俺らのニカを傷つけたんだよー?許せないしー。だから潰しに行ってくる☆」

「大丈夫だ。心配するな、俺らは風紀だから捕まりゃしねえよ。笑」

「なんか俺の周りかっこいい人ばっかりでしかも生徒会と風紀とか…w最強やん…www」

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