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あなたと俺の本命と

第3章 悲しみ

和也「おはようございます…」

俺は挨拶をして楽屋に入った。

翔「ニノ、大丈夫…?」

潤「目が赤いけど…」

和也「あっ…大丈夫です…」

本当は大丈夫じゃない…

大野さんと相葉さんはずっと

俺のことをみていた。

もう少しで収録が始まるとき、

雅紀「ニノ、トイレ行かない?」

和也「う…ん…」

彼に言われてついて行った。

雅紀「あのさ…」

和也「ん…?」

雅紀「昨日はなんかごめん…ニノの
気に障ること言っちゃったよね…」

和也「あっ…」

雅紀「じゃあ…行こうか…?」

ギュッ。

俺はいつの間にか彼の裾を掴んだ。

雅紀「ニノ…?」

和也「……」

俺はただしばらく強く握っていた。

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