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あなたと俺の本命と

第3章 悲しみ

和也「大野…さん…?」

智「なんで泣いてたの…?」

和也「それ…は…」

智「相葉ちゃんとなに話してたの…?」

和也「……」

俺は黙ってしまった…

智「ニノ…」

大野さんはそっと顎を持ち上げ

智「ニノの悲しい顔は見たくない…」

和也「あっ…」

俺は涙が出てきてしまった…

智「どうしたの…?ニノ…」

優しく声をかけてくれる大野さん…

和也「相葉さんに…」

智「ん…?」

和也「振られた…の…」

智「…!」

大野さんは驚いていたけど、

俺は涙が止まらなかった…

智「相葉ちゃんが…好きだったの…?」

俺は頷いた…

和也「相葉さんの中にはまだあなたが
いるから…だから…」

すると、大野さんは優しく抱きしめた。

智「俺はニノのことが好きだよ…
だから…」

大野さんは俺の目をみて…

智「俺じゃ…だめ…?」

俺の選択は…

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