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あなたと俺の本命と

第3章 悲しみ

こんなに想いを寄せられたのは

初めてだった…

ここで俺がOKをしたら…

智「好きだよ…ニノ…」

彼の唇が近づく…

俺は目を閉じた…

「ニノ!」

和也「…‼︎」

俺は目を開け彼を押した。

智「ニノ…」

和也「ごめんなさい…」

智「今日は帰るね。」

大野さんは出て行った。

頭の中で聞こえた…

「ニノ!」

俺の好きな人の声…

和也「どうしたらいいの…」

俺がもし…

大野さんのことをOKして

しまったら…

彼は多分…俺のことを嫌いになる…

いや…絶対にそうなる…

俺は彼の笑顔がみたい…

彼の笑顔がなくなったら…

俺には意味がない…

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