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人間と吸血鬼

第16章 心

和に唇を重ねられた…

雅紀「んっ…」

和と目が合う…

俺は掴んでいた腕の力が抜けつつあった。

綺麗な瞳…

唇を離すと、

雅紀「和の目って綺麗だね…」

和也「そう?」

雅紀「赤色の瞳も綺麗だけどそうじゃない瞳も綺麗だから…」

和也「ありがとう。」

しばらく黙る俺たち…

和也「雅紀…」

雅紀「ん?なに?」

すると和はゆっくり俺の体を倒した。

雅紀「どうしたの…?」

和也「なんか雅紀を見てると我慢出来なくて…」

雅紀「えっ…」

和也「さっきキスした時だって…なんか俺変だ…」

和は顔を赤くしながら言った。

和也「してもいいか…?」

雅紀「和だったら…」

すると唇を重ねられた…

雅紀「んっ…」

柔らかく甘い唇…

その唇は俺を求める…

雅紀「はぁ…っ…ぁ…ん…」

声が我慢出来ないほど重ねる…

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