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人間と吸血鬼

第5章 変身

雅紀「あぁ…!はぁ…っ…ゃ…」

ジュル…ジュル…

勢いよく血を飲む和…

てか長くない…?

雅紀「あぁ…ぁ…っ…か…ず…」

もうそろそろ限界かも…

俺は虚ろになりながらも和を見た。

雅紀「…‼︎」

和の目を今まで見たことない鋭い目をしていた。

目を赤くしながら…

雅紀「はぁ…っ…ぁ…っ…もう…無理…」

この人本当に和…?

和は離してくれない…

いつもだったら俺のことを考えてやってくれるのに…

雅紀「もう…だ…め…か…ず」

俺は目を閉じた…

すると、

「雅紀…‼︎」

声が聞こえてなんとか目を開けた。

見ると、

雅紀「えっ…か…ず…?」

確かに和がいる…

雅紀「ぁ…っ…」

俺はもう限界で気を失った。

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