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人間と吸血鬼

第5章 変身

俺は心配で時間より早く出た。

路地裏を見ると、

和也「あれは…」

雅紀と…俺…?

いや…違う…あれは…

俺は急いで路地裏に行った。

和也「雅紀…‼︎」

雅紀を見ると目を開け、

雅紀「えっ…?か…ず…」

見るとやっぱり俺の姿…

雅紀「ぁ…っ…」

雅紀は再び目を閉じた。

和也「雅紀から離れろ…お前吸血鬼だろ?変身を使うってことは潤だな。」

「ばれちゃったか。つまらないな。」

すると姿を変えた。

和也「雅紀に触れるな…‼︎」

俺は潤に向かって攻撃をした。

潤「よっと。あぶな。」

和也「雅紀‼︎」

俺は倒れそうだった雅紀を抱きかかえた。

和也「お前…雅紀を…」

潤「まあ、お遊びだから。俺は帰るよ。その人間の血美味かったから。じゃあな?」

潤は消えてしまった。

和也「またやられた…」

また守れなかった…雅紀を…

俺はとりあえず家に向かった。

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