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人間と吸血鬼

第9章 待っていた

すると和は俺を抱きかかえた。

雅紀「うわぁ…」

久しぶりだからビックリした。

和也「このまま家に帰ろ?」

雅紀「うん…」

すると和は空を飛んだ。

家に着くとゆっくり俺を降ろしてくれた。

雅紀「ありがとう。和。そう言えば、なんか見た目が少し変わった気がする…」

なんか人間ぽくなったような…

和也「あっ、分かった?実は半分人間になったの。」

雅紀「えっ、そうなの?」

和也「半分人間で半分吸血鬼。話すと長いかもしれないけど聞いてくれる?」

雅紀「うん、聞くよ。」

俺はあれからの話を聞くことにした。

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