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「俺は、男だ!クソ野郎」

第2章 ふ、ふざけんな!







“男子校”



確かにコイツはそう言った。



俺は、驚きのあまり目が点になる。







待て、待て…。


ちょ落ち着け俺。







ここは“早乙女学園”だぞ?


ちゃんと名前に“女”って書いてあるじゃん。





おまけに

女子がたくさんいそうな感じじゃん。






何言ってのさ。





「…大悟。お前バカ?」



マジな目でそう言ったが



ポンッー


「バカはお前の方だ」


と軽く頭を叩かれた。





もう

そのあとからは、真っ白。







そして今に至るっていうわけ。








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