「俺は、男だ!クソ野郎」
第4章 調子乗んなっ!
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………。
次の日。
俺は、約束した通りに今日は、
ちゃんと大悟と一緒に登校している。
まぁ、昨日はとにかく
さんざんな一日だった。
関わりたくない奴(金太郎)となんか
友達?みたいなのになったし。
「あ、大悟。昨日は、コレありがとな…」
俺は、そう言って
さっそく大悟に借りていたシャツを
返した。
「いや、大丈夫。気にすんな」
大悟は、俺の肩を軽く
ポンポンと叩いた。
「あ、ちなみに俺が頑張って洗って、アイロンしたんだかんな。すぐ汚すなよ?」
そしたら、馴れない洗濯とアイロンを
頑張った俺の苦労が水の泡になるからな。
なんて、微笑みながら言ったら
急に大悟が立ち止まり
「岬が…?」
そんなことを言って、
今、着ているシャツを脱ぎ出した。