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ひまわりのキミ。

第1章 ひまわりのキミ。1

話したいこと…?

なんだろう…。

…はっ!まさか!!


『近寄んなよ、生ゴミ』


なんて言われるのかもしれない…!(考えすぎ)

どうしよ~…!


――――…放課後

あっという間に、数学の再テストの時間になった。

昼休みにまた、てっちゃんに教えてもらったけど、どうしても相合傘のことを思い出して、全然集中出来なかった。

この問題ってどうやるんだっけ……!


『√2になる』


頭の中で、てっちゃんの言葉が出てきた。

…そういえばそうだった。

よしっ!!
やってみよう!!

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