
子犬と俺の物語
第10章 ずっと
俺は階段を降りる。
雅紀「美希ちゃん…!」
美希「雅紀君。」
やっぱり美希ちゃんだ…
和也「……」
和は下を向いている。
和也「雅紀…」
雅紀「和…」
和也「この人…嫌な人…‼︎」
和がいきなり声を出した。
美希ちゃんも驚いている。
和也「雅紀悲しませたのに笑ってる…‼︎嫌な人だよ…‼︎」
雅紀「和…!落ち着いて…!ごめん、美希ちゃん。また今度ね?」
俺は和を引っ張り家に帰ることにした。
雅紀「和…」
和也「どうして雅紀はなにも言わないの…」
雅紀「どうしてって…」
和也「嫌なことされたのにどうしてあの人に優しくするの…?」
雅紀「それは…」
和也「……」
俺たち二人は玄関で黙っていた。
雅紀「悲しい顔してたから…」
和也「えっ…」
雅紀「悲しい顔してる人に…悪く言えないよ…」
和は不思議そうに俺を見た。
雅紀「美希ちゃん…!」
美希「雅紀君。」
やっぱり美希ちゃんだ…
和也「……」
和は下を向いている。
和也「雅紀…」
雅紀「和…」
和也「この人…嫌な人…‼︎」
和がいきなり声を出した。
美希ちゃんも驚いている。
和也「雅紀悲しませたのに笑ってる…‼︎嫌な人だよ…‼︎」
雅紀「和…!落ち着いて…!ごめん、美希ちゃん。また今度ね?」
俺は和を引っ張り家に帰ることにした。
雅紀「和…」
和也「どうして雅紀はなにも言わないの…」
雅紀「どうしてって…」
和也「嫌なことされたのにどうしてあの人に優しくするの…?」
雅紀「それは…」
和也「……」
俺たち二人は玄関で黙っていた。
雅紀「悲しい顔してたから…」
和也「えっ…」
雅紀「悲しい顔してる人に…悪く言えないよ…」
和は不思議そうに俺を見た。
