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俺はそのままにした。

和也「雅紀…‼︎いるんでしょ…⁉︎ 返事して…‼︎」

俺は返事をしなかった…

和也「謝るから…！雅紀が許してくれるまで謝るから…！」

足音が段々近くなる…

すべり台の階段を上る音…

和也「雅紀…‼︎」

和は俺を強く抱きしめる…

和也「謝るから…雅紀が許してくれるまで謝るから…！だから…だから…俺を捨てないで…！捨てられたらまた一人ぼっちになる…やだ…嫌だ…！雅紀…‼︎」

雅紀「……」

あぁ…なんか…もう…体が…

俺はそのまま目を閉じた。

和也「雅紀…？雅紀…！」

和の声が聞こえない…

ショックが大きすぎて…

俺はあの後の記憶はない…