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子犬と俺の物語

第14章 絶対

ちょっと前。

目が覚めると家にいた。

隣では和が寝ている。

雅紀「……」

俺は起きて携帯と財布を持って紙に、

「家を出ます。さようなら。」

そう書いて家を出た。

もう一緒にいたくない…

心が痛い…

そう思って家を出た。

実家に行くのもあれだし…

雅紀「朝の6時…」

俺はあの人に電話をした。

「もしもし?」

雅紀「あっ、翔ちゃん…」

電話をしたのは翔ちゃん…

翔「どうしたの?こんな朝から?」

雅紀「ちょっと色々あって…家にいたくないから翔ちゃんの家に行っていい?」

翔「わかった。二丁目のコンビニ分かる?」

雅紀「うん…分かる。そこに行くね?」

翔「じゃあ待ってるね。」

俺は二丁目のコンビニに向かった。

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