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子犬と俺の物語

第3章 生活

ご飯を食べ終わり食器を片付ける。

和を見ると俺の方を見ていた。

片付け終わり居間の方に行く。

雅紀「どうしたの?和?」

和也「さみしかったからずっと見てたの。」

雅紀「なんか、子犬の姿の時と変わらないんだね。子犬の時もずっと俺のこと見てたから。」

和也「元は子犬だもん。俺。」

雅紀「あっ、そっか。」

すると和は俺の膝の上に頭を乗せ横になった。

和也「雅紀の膝の…すごく落ち着くんだよね…」

雅紀「そうなの?」

和也「うん。だから直ぐ寝たでしょ?俺。」

雅紀「そうだったね。」

子犬の時とあまり変わらないな〜…

男の子なのに…

なんでこんな可愛いんだろ…

和也「ん…っ…」

雅紀「えっ、どうかした?和?」

和也「雅紀…くすぐったいの…お腹…」

お腹を見ると無意識に手を置いていたみたいだった。

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