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子犬と俺の物語

第17章 手伝い

和は落ち着いたみたいで笑った。

和也「お湯は気持ちいいね〜」

雅紀「でしょ?」

お湯を手ですくう和…

可愛いな…

雅紀「和…」

和也「ん…?んっ…」

和が後ろを振り向いた瞬間に唇を重ねた…

唇を離して、

雅紀「ごめんね…」

和也「どうして雅紀が謝るの…?」

雅紀「和が嫌だったら悪いかなって…」

和也「そんなことないよ…雅紀…」

少し上目遣いで俺を見る和…

離れたくないな…

雅紀「ありがとう…」

俺は和の頬に手を添えて唇を重ねた…

和也「んっ…」

目が合うと和はゆっくりと目を閉じた。

和の柔らかさ伝わって熱くなる…

例え恋じゃなくても重ね合うだけでも嬉しい…

ピチャッ…と音が聞こえる…

その音が更に俺の胸を熱くした…

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