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子犬と俺の物語

第18章 守る

和也「雅紀…」

俺は雅紀の顔を少し上げて…

雅紀「んっ…」

唇を重ねた…

雅紀の目には涙が溜まっていて静かに目を閉じる…

閉じた目からは涙が流れる…

体は震えていたけど雅紀の頬が赤くなる…

雅紀「ん…っ…」

雅紀から聞こえる声…

唇を離すと雅紀は直ぐに目を逸らした。

ピカッ…!

雅紀「…‼︎」

雅紀はまた震え始めた。

俺はまた唇を重ねた…

雅紀「んっ…」

唇を重ねると雅紀の震えは落ち着く…

それを繰り返し止むのを待った…

和也「雅紀…」

目を逸らしていた雅紀が俺の方を見る。

和也「目…逸らさないで…?俺を見ててよ…」

雅紀は頬を赤らめる…

雅紀 「恥ずかしい…」

すると雅紀は笑った…

和也「もうちょっとだからね?」

俺はそう言って唇を重ねた…

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