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母ちゃんからメールが来ていた。

「お父さんの体調は順調に回復しています。」

雅紀「よかった…」

俺は安心した…

でも今日も病院行こ。

和も心配だけど…

でも一応行こう…

俺は中山総合病院に行った。

病室に行くと、

母「あら、雅紀。よく来たわね。」

雅紀「母ちゃん。」

父ちゃんは眠っていたみたいだ。

母「あっ、雅紀…ちょうど話さないといけないことがあるの…」

雅紀「どうしたの？」

母「お父さんね、仕事の都合で海外に行くことになったの。本当は、もう行く予定だったんだけど入院したから…でも後2日もすれば退院できるから…」

雅紀「そっか…」

母「お母さんもお父さんについて行くことにしたの。それで…」

母ちゃんは俺の目を見て…

母「雅紀も一緒に行かないかって…」

雅紀「えっ…」

母「あっちの方でもちゃんと専門の勉強はできるから…」

雅紀「それ…いつ？」

母「1週間後くらいよ。」

俺は考えていた…