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子犬と俺の物語

第4章 おねだり

和也「美味しかった〜」

雅紀「よかった〜!喜んでくれて!」

俺は食器を片付ける。

その間も和はずっと俺のことを見ていた

片付け終わり居間の方に行く。

やっぱり和は俺の膝の上に頭を乗せて横になる。

和也「落ち着く…」

ギュッと脚に掴む和。

俺は頭を撫でる。

するとうるうるした目で俺を見る。

和也「雅紀…」

雅紀「ん?なに?」

和は上目遣いで俺を見る。

雅紀「あっ、気持ち良くしてほしいって?」

すると上目遣いで俺をまた見る。

和也「でもこちょこちょはやぁ…」

雅紀「一番好きじゃないの?」

和也「好きだけど疲れちゃうもん…」

雅紀「じゃあ撫でるほう?」

そんなうるうるした目で見ないでよ〜…

俺は試しに手を動かしてみた。

和也「こちょこちょしたら…ちゅうするからね…!」

ちゅうするって…可愛すぎるでしょ…‼︎

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