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子犬と俺の物語

第4章 おねだり

雅紀「ごめんごめん。撫でるほうね?」

俺は優しくお腹を撫でた。

和也「ふ…っ…ん…っ…」

同んなじように撫でていると、

和也「ふ…っ…はははっ…くすぐったいよ…」

でも和は気持ち良さそうにしている。

雅紀「気持ちいい?」

和也「う…っ…ん…」

ギュッと脚に掴む和。

目がうるうるしてるのが可愛くて…

和也「あははっ…くすぐったい…」

犬ってこんな感じなんだ…

気持ち良さそうにしてるのに…

雅紀「やめる?」

和也「やめちゃうの…?」

またうるうるな上目遣いで俺を見る…

こうすると断れないよ…

俺はまた優しくお腹を撫でた。

和也「ふ…ん…っ…」

ちょっとだけこちょっとした。

和也「ひゃ…!雅紀…!したでしょ…!」

雅紀「してないよ?」

和也「今のはしたもん…!ちゅうしてやる…!」

和は起き上がって俺を無理矢理押し倒した。

雅紀「痛いよ…和…!」

するとそのまま唇が重なった…

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